創業者である父が戦争から帰還してから、飲料を製造するべく現所在地に工場を構え、当時はラムネをはじめとしてコーヒーやジュース、サイダーなどの飲料を製造しておりました。
戦後の物資も豊富にない時代において生きる源となる飲料を製造して1人でも多くの人のお手元に届けたいという強く熱い思いのもと着実に事業を拡大してまいりました。
私の時代からは、事業形態転換をはかり、自動販売機業務を中心に鉄道駅構内や商業ビルなどでのオペレーションに励んでまいりました。
そして今、この激しい時代の流れの中において3代目の娘がこれまでに築きあげてきたものを更に盤石なものにしながら今までにはなかった発想転換でもって新しい分野の開拓に勤しんでおります。
昭和、平成、令和と時代とともに歩みをともにした松本鉱泉を今後ともよろしくお願いいたします。